新人フォロー研修

新年度には新人を卒業し、入社2年目に入る社員には、任された仕事を自力で完遂できる「一人立ち」をした上で、若手リーダー格として溌剌とした業務への取り組み姿勢を見せて役割拡大に向かい、職場に貢献することが期待されます。

◆新人の問題点

*周囲の状況を見極め動くためか、自分から動く積極性に欠ける
*仕事や時間の組み立てを、全体最適の視点で考えることに欠ける
*自分で考えた事を大事にするよりは、“正解”を求める傾向が強い
*《経験者》 “新参者意識”があり、様子見の姿勢でいる(⇒即戦力としての物足り無さ)

 

◆学習のポイント

①入社後の仕事の棚卸し(順調に身に着いたこと/更に努力が必要なこと)
②全体最適の視点で業務を遂行し、成果達成に向かう「仕事の進め方の基本」
③現状の不安や不満の解消。先輩職員としての自覚とモチベーションの向上

 

研修実施前に上司にアドバイスシート(=受講者の職場行動に対するフィードバック)の記述を依頼し、受講者はアドバイスシートをもとに、周囲から「真に期待されている事」を掴みます。

「きちんと見てくれている事への安心感」が受講者のモチベーション向上に繋がるのと同時に、上司の部下理解も促進されます。

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