OJTトレーナー養成研修

新しく組織の一員となった新入社員の確実な成長を促すためには、職場一体となって新人を指導・育成することが重要です。中でも、OJTトレーナー(指導係)に任命された先輩社員は、新人が早期に自立・自律的な職場行動がとれるよう、上司や同僚の方とも連携を取りながら新人を育成することが求められます。

◆OJTトレーナーの問題点

*「業務知識・技術」を教えることに留まり、「仕事に対する姿勢・心構え」の指導が不十分
*面倒見の良さが、場合によっては新人に“受身で依存的”な言動を取らせている
*相手の成長のために、言い難いことを率直にフィードバックすることに不足する
*年上の新人(=経験者採用)に対する遠慮があり、関わりきれない

 

◆学習のポイント

①OJTの進め方(役割、心構え、指導内容、指導手順) 
②新人への効果的な働きかけ(指導場面におけ5つのコミュニケーションスタイル・ケース研究)
③新人指導ロールプレイング 新人指導Q&A(トレーナー経験者からのアドバイス他)

OJTトレーナーは、新人の社会人・組織人としての素地づくりに大きな影響を与える、重要な役割を担うことになります。効果的に指導を実践するための基本知識・スキルの習得を図ると共に、新人の模範となるべく、先輩社員として気持ちをリセットして新人に関わっていく意識・姿勢を醸成していただきます。

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